智洋はどうでもいいのかと思ってた。
だってメンバーから一歩引いたところで私を見ていたし、一番警戒心を向けていたのが智洋だったから


智「姫が嫌なんだろ? でも友達としてならここにいられる。 それならそれでいいんじゃねぇ?
いたらお前ら喜ぶんだろ?」


そう問いかけ、香里奈と優陽がブンブンと頭を縦に振った。


香「あたしは華ちゃんと一緒にいれるなら!」


優「僕も! 華ちゃんと一緒にいたい!」


2人はそう言ってくれたけど、亜蓮はどうなんだろ。
亜蓮に視線をやると、パチリと目があった。


亜「......分かった。 ただし! 俺のそばから離れるんじゃねぇ。.......他の男とも話すのはダメだからな」


俺のそばから離れるなはまだしも、他の男と話すなってなに? そんなの無理に決まってる。
なんでそんなこと言ってんのかわかんない。


誠「僕も別にいいんだけど、姫じゃないから守ってあげられない。 下っ端たちにもどう説明するかなんだ。」