華side

カーテンから漏れる光で目が開いた。
ここはどこだろ.... ああ、おにいの部屋だ。


昨日は街を夜遅くまでパトロールし、おにいとは別の部屋で寝るつもりだったけど、私が無理言って一緒に寝てもらったんだ。


あそこから離れてから、私は眠ることができなくなった。寝るとあのことが夢に出てくるので、眠ることが恐怖でしかない。


だからおにいに手を繋いでもらって寝たんだ。
おにいはどこ.....? 大学に行ったのかな。


ゆっくり体を起こして、リビングへと向かう。
テーブルには置き手紙があって

〔おはよう。 ちゃんと眠れていたよ。
陽に連絡をしておいたから、一週間は学校に行かなくていいよ。

追伸
ゴハンはちゃんと食べること!
おにいがつくったスープがあるからね 〕