亜「大丈夫なのか? 一週間休むと聞いた。」


華『別に。 それより私の番号誰に聞いたの?
.......チッ 陽くんか。 あとで締めてやる。』


あのときと同じように低い声で、冷たい感じで話す華は、多分こっちが素なんだろう。


陽くんとは、蓜島センセのことだ。
下の名前で呼ぶくらいなんだ、センセの言う通り親しい仲なのだろう。


香「...ねぇ、華ちゃん。
やっぱり姫になるのは嫌なんだよね?」


さっきまで黙っていた香里奈が急に言い出した。
この前はその話で怒鳴り出したんだ、なんで言うんだと思ったが、いつもはふざけて明るい香里奈が真剣な声色で聞いている。


香里奈に質問に華は、黙り込んでしまった。


どうするのが最善か。
俺は絶対華をそばにいさせたい。