ポカンとしていた俺たちは、ハッと正気に戻って


誠「...あれが、華ちゃんの素....?」


全員が驚きすぎて、言葉がうまく出なかった。


香「こわかった。 こわかったぁ。
誠太、ど、しよ。 華ちゃんは友達なのに、
あたし こわかった。」


泣きながら誠太に抱きつく香里奈。


誠「大丈夫。落ち着いて、香里奈。
...どうするんだ。 亜蓮。」


いつもは温厚な誠太も、険しい顔をしている。


智「あいつ、殺気を出してた。
抑えてるつもりだったけど、少し漏れてた。
あそこまでコントロールできるんだ、あいつは
只者じゃない。 それでも仲間にするのか?」


今まで黙っていた智洋も、険しい顔だ。