『..うん。ごめんなさい。 』


「分かればいい。今日はゆっくり休んで明日は白蘭の奴らと遊んできな。」


いつもの優しいおにいに戻って私の頭を撫でてくれた。


『でも.......あいつらがいつ動くかわからないのに、私だけ遊ぶなんて!』


「何言っているんだ。学生の本分は遊ぶこと!何かあれば連絡するから。白蘭の奴らと海に行くんだろう?」


水着ないだろうから買ってきたと可愛らしい白色のビキニを渡された。


『ありがとう............って!!何で知ってるの!?てか水着のサイズ知ってるの!?』


うん。大事な妹のことはなんでも知ってるよーなんてにこにこしてるけど怖すぎる。