そんなイメージがついているから、優しいだなんて言葉は一番似合わない言葉だろう。


『優しい.....か。』


亜「なんか言ったか?」


『ううん。なにも。』


誠「男か女かもわかっていないんだよ?名前は女っぽいけど、話し方や声は男だ。月華は謎に包まれているからどこかですれ違っても分からない。」


智「現時点で分かっていることは、二つ。月華は悪いことをしている奴しか潰さない。もう一つは目の色がグレーであること。」

それだけしか分かっていないのに?とでも言いたげな智洋。


亜「それでも探しに行く。だから華は誠太にでも送ってもらえ。」


『うん。分かった。』


亜蓮、探している月華は今目の前にいるよ。
月華は強い。私は弱い。そんなのでも受け入れてくれますか?


誠「分かった。行ってこい、亜蓮。」