倉庫に着くと、まだ朝なのにみんないて、いつも以上にガヤガヤしていた。


香「華ちゃん!」
人混みの中から突然出てきた香里奈を避けられなくてタックルをもろにくらった。


「よかった。 怪我はないんだよね?」
もう。心配したの、と私をぎゅっとする香里奈。


『うん。ごめんね? 心配かけちゃったね。』


優「華ちゃん。昨日のこと聞かせてもらうから。」
優陽が笑顔で私を手招きしている。 いつも可愛いハズの笑顔が怖い。


逆らわない方がいいと思って黙って優陽についていく。幹部室に入ると「そこ、正座。」 .......ハイ。