急いで制服を着てカラコンをつけた。


まだたろくん以外寝ていて、陽くんも起きないとやばいのに寝てる。 遅刻して怒られたらいい。


陽くんを見捨てて玄関で靴を履いた。
『たろくん行ってきます!』


勢いよくドアを開けて、門にもたれかかる智洋に駆け寄った。
『おはよう。 』


「はよ。」
どうしたんだろ?


『今日はどうしたの?』