残念でした。
なんとも思いませーん。


溢れてくる笑みを押さえて、慎重に手紙の山から上履きを取り出した。
上履きは無事か。
明日はもうちょい酷くなるんだろうな。


でも白蘭のみんなにバレるのは避けたい。
守り守られ。でも私は迷惑はかけたくない。


白蘭に見られないうちに下駄箱を閉めると、教室に向かった。 いつのまにか亜蓮は横に歩いていて、余計に女子の視線がすごい。


さっきからボソボソと悪口が聞こえてくる。
直接言ってくれた方が面白いのになー。

〔なんであいつがとなりに。〕
〔見せつけてんのよ。性格わるーい。〕

あんたと話したことないのに性格悪いとかまじ意味不。