「だから、カジビを探して、トイラを人の姿に……」
──ユキ、よく考えろ。それは絶対上手くいかない。
「……あっ、またいい終わらないうちに。何よ、どうして上手く行かないのよ。カジビに訊いてみなければわからないじゃない」
──落ち着いて考えるんだ。ユキなら分かるはずだ。俺が何を恐れているか。俺の愛してるユキなら絶対分かるはずだ。
ユキはトイラの言葉に声が詰まった。
トイラが恐れている理由。
今のユキには理解できない。
しかし、トイラは愛情を持ってユキに必死に語りかけている。
落ち着くしかなかった。
「お互いの意見は最後で合わないけど、途中までは一致するわ。とにかくカジビを見つけないといけないということ。この話の続きはカジビを見つけてから話し合わない?」
──そうだな。カジビを見つけるところまではお互い同意だ。続きはその後だ。そうと決まったら、さっさと飯を食え。腹が減ってたら何もできないぞ。
「うん、そうだね。しっかりと食べる。トイラの分まで」
ユキは立ち上がり、冷蔵庫を開けて覗き込む。
トイラにしっかりと見せ付けるように材料を力強く取り出した。
──ユキ、よく考えろ。それは絶対上手くいかない。
「……あっ、またいい終わらないうちに。何よ、どうして上手く行かないのよ。カジビに訊いてみなければわからないじゃない」
──落ち着いて考えるんだ。ユキなら分かるはずだ。俺が何を恐れているか。俺の愛してるユキなら絶対分かるはずだ。
ユキはトイラの言葉に声が詰まった。
トイラが恐れている理由。
今のユキには理解できない。
しかし、トイラは愛情を持ってユキに必死に語りかけている。
落ち着くしかなかった。
「お互いの意見は最後で合わないけど、途中までは一致するわ。とにかくカジビを見つけないといけないということ。この話の続きはカジビを見つけてから話し合わない?」
──そうだな。カジビを見つけるところまではお互い同意だ。続きはその後だ。そうと決まったら、さっさと飯を食え。腹が減ってたら何もできないぞ。
「うん、そうだね。しっかりと食べる。トイラの分まで」
ユキは立ち上がり、冷蔵庫を開けて覗き込む。
トイラにしっかりと見せ付けるように材料を力強く取り出した。



