「俺は、幼馴染としてじゃなく、
1人の女としてお前が好きだ。」

は…?

「絶対うそっ!
だって、翔はお姉ちゃんが好きなんでしょ
ずっとずっと、見てきたから分かる。
お姉ちゃんと健君を見る翔の目は
羨ましそうだった…
凄く愛おしそうな目をしてた…」

翔を押しのけようとするけど
力が強くて無理だった。