この作品が私の集大成です。


全14作品の中で一番の長編です。


これまで培ってきた全てをこの作品に込めました。


ジャンルを大嫌いなファンタジーにしてますが、

“非現実”という意味でファンタジーにしました。


現代的な作品ばっかり(リアリティを追求してきた作品ばっかり)だったので、

世界観から全てを自分でプロデュースして書きたかった感じです。


とは言いつつ、

こだわりである、

“登場人物はなるべく少なく”
“名前はなるべくシンプル”

もめちゃくちゃ色濃く出しました。


主要人物が和風な名前なのもそれが理由です。