迷走期を走りつつ、

なんとか“その他”、
“童話”を書き上げ、


この時点で残りは“コメディ”だけとなりました。


ただ、この時の心境としては、

コメディは非常にハードルが高かったです笑。


これまで書いた作品にも、

至る場面に“読者様を笑わせてやる!”

という気持ちで書いた描写がありますが、

そもそもジャンル(入り口)がコメディ=笑いって・・・・。


“面白おかしい作品じゃないと分かってるよな?”

とプレッシャーを与えられているみたいで、とてもじゃないですが書けませんでした。笑


というわけで三度、ミステリーを書こうと思い立ったのですが、

同時に全14作品の中で唯一のシリーズ物にしました。


迷走期に執筆した【不倫】の続編的立ち位置になるのがこの作品です。


よく“2”や、“アナザーストリー”のような作品を書かれている方がいらっしゃいますが、

私は基本的に“一話完結”でこれまで物語を考えていました。


ただ【不倫】で登場させた真田刑事をもう1度書きたかったという想いと、


一度はやってみたかった、

「いつから疑ってたんですか?」

「・・・・・初めて喋った時から。」


がやりたくてこの作品を執筆しました!(^^)!


この作品は文字という媒体しか無い“小説”、という分野を最大限生かした作品となっています。


漫画・アニメ・実写では絶対に無理な作品です。