先生の彼女の存在を聞いて何日かたち、

この日もいつも通り、スマホのアラームで

目が覚めて起き上がり朝食ができたようで

「ご飯できたよー。早く食べなさーい」

と言うお母さんの声が聞こえて起きようと

したら、お腹に激痛が走った。

「イッタ…歩けるかな…」

お母さんに心配かけたくないし学校は楽しい

から休みたくないしお腹が痛いなんて誰にも

言わなかった。制服に着替えて学校に向かう

ためいつも軽く30分はかかる通学路を歩い

た。