梨華とそんな話をしたわずか一週間後のこと。
梨華からの呼びかけで、金曜日の夜に例のメンバーがいつもの居酒屋に集められた。
久しぶりにみんなで集まれるのは嬉しいけれど、さっきからずっと気まずい空気が流れている。
ちなみに、言い出しっぺの梨華はまだ来ていない。
「どうしたんだろうな、梨華のやつ。
急にみんなで集まりたいなんて」
重い空気に耐えられないのか、守が口を開いた。
「そもそもさ、恒例だった飲み会が中止になったのって、梨華がきっかけだっただろ?」
そう。
梨華の交際相手が、実は既婚者だということがわかって。
郁未以外のメンバーが不倫に反対したのをきっかけに、梨華は飲み会に来なくなったんだ。
「反対している俺達にこうして声をかけて来たってことは、もしかして……。
例の不倫相手と別れたってことなのか?」
守の言葉に、みんなが複雑そうにお互いの顔を見合わせた。
確かに、そう考えるのが普通だよね。
だけど……。
「梨華は別れてないよ」
私の言葉に、みんなが一斉に私の方を向いた。
「まだ別れてないの?」
郁未に聞かれて、私はコクンと頷いた。
梨華からの呼びかけで、金曜日の夜に例のメンバーがいつもの居酒屋に集められた。
久しぶりにみんなで集まれるのは嬉しいけれど、さっきからずっと気まずい空気が流れている。
ちなみに、言い出しっぺの梨華はまだ来ていない。
「どうしたんだろうな、梨華のやつ。
急にみんなで集まりたいなんて」
重い空気に耐えられないのか、守が口を開いた。
「そもそもさ、恒例だった飲み会が中止になったのって、梨華がきっかけだっただろ?」
そう。
梨華の交際相手が、実は既婚者だということがわかって。
郁未以外のメンバーが不倫に反対したのをきっかけに、梨華は飲み会に来なくなったんだ。
「反対している俺達にこうして声をかけて来たってことは、もしかして……。
例の不倫相手と別れたってことなのか?」
守の言葉に、みんなが複雑そうにお互いの顔を見合わせた。
確かに、そう考えるのが普通だよね。
だけど……。
「梨華は別れてないよ」
私の言葉に、みんなが一斉に私の方を向いた。
「まだ別れてないの?」
郁未に聞かれて、私はコクンと頷いた。



