「俺が梨華にプロボーズしているのを見て、ひどくショックを受けて。
それで、居酒屋から出て行ったんだ。
LINEのグループから抜けたのも、俺とはもう二度と会えないって、そう思ったからなんだ。
だから、菜穂を責めないでやってほしい」
いつか、菜穂と普通に話せる日が来るかもしれない。
でもそれは多分、ずっと先のことだから。
俺達は、それを待つしかないんだ。
「菜穂のバカ。秀哉が好きなら、あたしに相談してくれたら良かったのに。
長く一緒にいたのに、水くさいわよ。
あたし菜穂の気持ちも知らないで、梨華の味方ばっかりして菜穂のことを傷つけたよね。
どうしよう……」
そう話す郁未の目に一気に涙が溜まった。
「なあ、秀哉。
お前が梨華を好きだったこと。
菜穂だけはずっと前から知ってたって言ってたよな」
守に聞かれて、俺はコクンと頷いた。
「菜穂、言えなかったんだろうな。
お前が梨華を好きだから。
告白したところで振られるのはわかってるし。
そんなんじゃ、言えるわけなかったんだよな……」
俺は何度、菜穂を悲しませて来たんだろう。
どれだけ傷つけて来たんだろう。
菜穂はあんなにも、俺に対して優しくしてくれたのに……。
「菜穂が恋しい。
菜穂に会いたいよう」
テーブルに顔を伏せて泣く郁未と一緒に、俺も泣きたかった。
菜穂を失ったことは、俺だけじゃなくて。
郁未と守にとっても、大きなダメージだった。
それで、居酒屋から出て行ったんだ。
LINEのグループから抜けたのも、俺とはもう二度と会えないって、そう思ったからなんだ。
だから、菜穂を責めないでやってほしい」
いつか、菜穂と普通に話せる日が来るかもしれない。
でもそれは多分、ずっと先のことだから。
俺達は、それを待つしかないんだ。
「菜穂のバカ。秀哉が好きなら、あたしに相談してくれたら良かったのに。
長く一緒にいたのに、水くさいわよ。
あたし菜穂の気持ちも知らないで、梨華の味方ばっかりして菜穂のことを傷つけたよね。
どうしよう……」
そう話す郁未の目に一気に涙が溜まった。
「なあ、秀哉。
お前が梨華を好きだったこと。
菜穂だけはずっと前から知ってたって言ってたよな」
守に聞かれて、俺はコクンと頷いた。
「菜穂、言えなかったんだろうな。
お前が梨華を好きだから。
告白したところで振られるのはわかってるし。
そんなんじゃ、言えるわけなかったんだよな……」
俺は何度、菜穂を悲しませて来たんだろう。
どれだけ傷つけて来たんだろう。
菜穂はあんなにも、俺に対して優しくしてくれたのに……。
「菜穂が恋しい。
菜穂に会いたいよう」
テーブルに顔を伏せて泣く郁未と一緒に、俺も泣きたかった。
菜穂を失ったことは、俺だけじゃなくて。
郁未と守にとっても、大きなダメージだった。



