『じゃあ…
どこ行きたい?』
「うーん。
私はどこでもいいよ」
『じゃあ……。
俺ん家は?』

はぁ!?
さすがにバカな私でも[男子の家に行く]ということは危ないということは理解していた。

「無理だよ。
行けるわけないでしょ!!」
『大丈夫だよ。
俺信用されてないな』
ソラが軽く苦笑いしていた。
どうしよぅ……