いぢわるな彼



ぼーっとしながら
歩いている私を見て

ソラは
いきなり自転車を止めて

近づいてきた…。


それに
驚いた私は後ずさり


そして
私は後ろにあった小石にきづかず足をくじいてしまった。






ソラは急いで駆け寄り
『七海、大丈夫か!?』
「平気平気!!」
笑顔を作ったつもりが
痛む足のせいでうまく笑えなかった

ソラは
私をひょいと持ち上げて


自転車の後ろにのせた
『しっかりつかまってろよ』

ソラは背中に汗を
浮かべながら必死に自転車をこいでくれた。

私はソラの背中が
やけに大きくて安心を与えてくれた。