中学校に行くとみんなに、どこ小?って聞かれた。
大阪から来たと言うとみんなに広まった。
そして、友達という友達は中1の最初いなかった。
仲のいい子はいたけど。

それから部活に入ったら友達出来た。
最初吹奏楽に入った。
クラリネット引いた。
だけど、コンクールとかの時に親が先生の送迎しなきゃいけないとかで、親が嫌だから吹奏楽はやめてと言われたからやめた。

それから美術部に誘われた。
絵とか苦手だし、、って断ったら、ただ遊んでるだけだから入ろって言われて入った。

先生はあまり来なかったから好き放題遊んだ。
レズの女の子2人と遊んだ。
いつも授業始まる前に二人は離れたくないと言って泣いてた。
たった1時間なのに。
先生に無理矢理教室に連れて行かれてたけど、教室飛び出したりしてた。泣き声も廊下に響き渡ってた。

それでも2人といるのは私は、好きだった。
私もその二人の間に入りたいくらいだった。
そこから女の子は私は、好きだなと思うようになった。
そして、どちらもイケるバイになった。

それでも、好きな人は出来るもので、、。
たまたま美術部の顧問の先生に用事があって来た剣道部の人が来たんどけど、先生居なくてその人同級生と話してて、そのうち私達もその輪の中に入って行って、話してるうちに手が冷たい人は心が温かい人だとかそういう話しててその人と手を握ったりしてた。
それから、時々来るようになって、私とも遊んでくれて、好きになって、いつしか一緒に帰ってた。
夜遅くなって帰りたくなくて、一緒に歩いて帰って家の近くまで送ってくれたりした。嬉しかった。
家は虐待されることはなかったけど、私は嫌われてるから帰りたくなくて帰宅が夜8時だった。

怒られることは多かった。
早く帰ってこいと言われた。
いつも手伝いも何もしないでいるとか言われて、妹はちゃんとしてるのに、、って私と比較された。

それから、その人と付き合って、一緒に毎日帰ってた。
一つ上の先輩。
合唱コンクールの練習の時、少し歌声を聴いてたりした。
教室の外で。
みんなの声と混ざるから分かりにくいけど、好きな人の声って分かる。
楽しかった。
幸せだった。
希望の光だった。
例えるなら森の木のような、小鳥や動物が集まる大きな木のような存在。



だけど、そんな幸せな生活も終わりを告げた。。。。