「(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!こ、ここは………どこ…………ですか?」

うーんとりあえず、響のフリでもしとくかぁ。

「おはよう……ございます。響ちゃん。体調は大丈夫ですか?」

隼人が澄ました顔で答えている。

「はい。大丈夫です。あの、隼人くんここは何処なんですか?」

とてつもなく豪華で広い部屋。そして、このキングサイズのベット………

「ここは、僕の家です。」

「隼人くんの……そうですか。あの、心愛ちゃんはここにいるのですか?」

「はい。心愛も僕の家にいます。呼んできましょうか?」

心愛にも会えるんだ。お願いしよう。

「………((ボソッ…はい。お願い……します。」

オレは少し申し訳ないと言う感じを表現するために、掠れた声で俯いて答える。

「少し、待っていてください。」

てか、こんなにも気づかないものなんだな。

それにしても、
赤城家も神崎家に負けず劣らず凄い家だな。