音楽と私

「響……凄い。音が輝いている」

「響のこんなイキイキとした演奏初めて聴いた。」

と、お兄様とお姉様が言っています。

「この子は、本当はこんな風に自由に楽しく演奏がしたかったんだわ。私達はそんな響の感情を……無視していた。」

「お母様。」

「凄い、流石は俺の娘だ……だが、お前のチカラはこんなものか?」

「貴方!何を言っているの?」

「俺は事実を言っているまでだ。こんな演奏では止めることは出来ない」

それぐらい分かっていますお父様。

もっと強く、優しく、丁寧に演奏を。

聴こえる……皆の音が。

心愛の丁寧な優しい音

隼人の自分に自信が持っている強い音

キョウの聴いている人の心の奥に伝わってくる優雅で美し音

そして、これは……ヴァイオリンの音…まさか……リメが。
やりますね、君にもこんな演奏が出来るんですね、驚きです。

リメの率直な思いが伝わってくる音

皆が演奏している。
皆が支えてくれる。

だから、私は演奏し続けれる。

皆、どの音にも”大好き”って気持ちがあります。
本当に凄いです。

皆共通の思いがあるって凄いことです。