ーーーーーーーー
ー 10年前……。
一軒家が全焼する火事があった。
「紫音!母さんと父さんはもうだめだ!」
「やだぁ!離して!ママ!パパぁあっ!!」
親の死体を見た紫音は泣きわめき、兄は妹と逃げ出す為に出口を探すが、火の回りが早く手遅れの状況になりつつあった。
ガシャガシャと音を立てて、家具は倒れ焼かれ、ついには屋根が2人を目掛けて落下してきた。
「…っっ紫音!!危ねぇ!!」
ードンッッ!!
「きゃあっ!」
兄が妹を守ろうと、両手を振り上げたその時、
爆破音と共に"何か"が起きた…。
「なんだ……!?俺の手が…」
兄が見上げる空には、屋根がなくなりポッカリと空いて夜空が見えた。
「…紫音?紫音っ!何処だ!?」
その後すぐに消防車が到着し、消化活動は行われたが、さっきまで居たはずの妹の遺体も見つからないまま、当時中学生だった烏丸 迅は1人の消防士により保護された……。
ー 10年前……。
一軒家が全焼する火事があった。
「紫音!母さんと父さんはもうだめだ!」
「やだぁ!離して!ママ!パパぁあっ!!」
親の死体を見た紫音は泣きわめき、兄は妹と逃げ出す為に出口を探すが、火の回りが早く手遅れの状況になりつつあった。
ガシャガシャと音を立てて、家具は倒れ焼かれ、ついには屋根が2人を目掛けて落下してきた。
「…っっ紫音!!危ねぇ!!」
ードンッッ!!
「きゃあっ!」
兄が妹を守ろうと、両手を振り上げたその時、
爆破音と共に"何か"が起きた…。
「なんだ……!?俺の手が…」
兄が見上げる空には、屋根がなくなりポッカリと空いて夜空が見えた。
「…紫音?紫音っ!何処だ!?」
その後すぐに消防車が到着し、消化活動は行われたが、さっきまで居たはずの妹の遺体も見つからないまま、当時中学生だった烏丸 迅は1人の消防士により保護された……。



