ケンカするほど仲がいい人達の話。





「......できた...完璧...!」


「ふぁ...ぁ、もう終わったの?」



やばい半分寝てた。美香の声で意識を取り戻し、鏡を見る。



「......どちら様?」


「すごいでしょ?」


「...あんびりーばぼー」



一瞬、本気で誰なのかわからなかったが、それは紛れもなく私だった。

普段ポニーテールにしている髪は、下ろして軽く巻いてあり、

メイクは薄めだけど、いつもより血色が良くなっている。