ケンカするほど仲がいい人達の話。






「...なら、公平にじゃんけんでもして決めるか?」



そう言って大塚は、黒い笑みを浮かべる。



なぜなら私は、こいつにじゃんけんで5連敗中だからだ。



でも、三度目の正直があるのだから、2倍で六度目の正直があってもいいじゃないか。

そう思った私は、



「いいよ」



たかをくくって承諾した。