2度目の忘れられない恋





味噌を溶かして、お箸やお茶を用意する


「そろそろ起こしちゃってもいいかなぁ」

お仕事までに色々と準備もあるだろうし、起こしてもいいよね?


さっきまでいた寝室へ向かい、ドアを開けると同時に

勝手にドアが開いてバランスを崩した


「うわごめん!…なんか息ぴったりだったね今。笑

起こしに来てくれたの?」


「あ、はい…ちょうど起こそうかと、」


「本当に丁度。笑 ありがとうね

めっちゃいい匂いするんだけど…」


目をこすりながらキッチンに戻る私の後ろをついてくる姿は、

いつもの空さんからは考えられないくらい可愛らしい…。笑


「もう少しでできます!」

あとはだし巻き卵を切ってお皿に乗せればOK。

なんだけど、


「…空さん危ないですよ?」


私の背中にぴったりとくっ付いてお腹に手を回し、離れない様子…


「大丈夫、じっとしてるから続けていいよ?」

何が大丈夫なのかはわからないけど、お皿に盛り付けて

テーブルに持っていく


「食べましょう!そして離れましょう?」


私が椅子に座ろうとしても手を解いてくれないから、座れない…


「今日は隣がいい」

と言って、椅子とお皿を私の隣に持ってきた


「じゃあ、食べますか。」


「うん、いただきます!」