本棚が勢いよく開いて、空さんが駆け寄ってきた
「…お、おはようございます。どうしましたか…?」
私の顔を見るなり、息が止まりそうになるくらいに抱きしめられた
「そ、空さん苦しい…」
「よかったぁ…」
…ん?。
「…物音がしたから、またみおさんが連れ去られるのかって、
何もなくてよかった…」
あ、そう言うことか…
私よりも、空さんを心配にさせてしまっていたのかと、反省してしまった。
「すいませんお騒がせして。タンスで膝をぶつけてしまっただけです!
私は大丈夫ですよ」
「うん…心臓止まるかと思った…でも、朝早くない?まだ6時前だよ?」
私の体を離さずに話を続けた
「目が覚めたので、散歩でもしようと思って着替えていたんです
…あ、すいません!せっかくのお休みの朝に起こしてしまって…私は大丈夫なんで寝ててください」
せっかくの1日休みの日に起こしちゃったな…
「いや、散歩行くんでしょ??俺も行くよ。1人は流石に心配だし」
「でも…」
「…1人の方がいい?」
あーダメだ。申し訳ないと拒否してしまうのが私の悪い癖だ。
「一緒に行きたいです!でも空さん後ろ髪寝癖凄いですよ〜?笑」
「帽子かぶるからいいの!じゃあ、エレベーター前でまってて?」
「はーい」



