2度目の忘れられない恋




「やっぱり、誰かと一緒に食べるのは嬉しいですね」


「俺はみおさんと食べられるから嬉しいんだけど?」

この人は、本当に…

「空さん…!突然キュンキュンさせないでくださいよ!私の寿命が縮みます。」


「それは困る!でも、ドキドキするのは心臓に良いらしいよ?

だから、これから一緒にご飯食べてね?」



え…



「な、なに?」


「い、いや…いいんですか?一緒に食べても、?」


「俺はそのつもりだったよ?」


…私、これから毎日心臓を鍛えられる。うん。(ただ嬉しいだけです)



「私は一緒に食べたいです!でも…部屋に入るところが見えるかも知れませんよ…、?」


「ふふっ笑ちょっと来て!」

空さんに引っ張られて来たのは壁際の本棚


「これ動かせるんだけど、左にずらしてみて」

思ったよりも何倍も軽い本棚をサッとずらす


「え…?!これ、空さんの部屋ですか、?」


「そ!元々ここの部屋同士はこの扉で繋がってて、さっきもここから来たんだよ」


なんと、童話にでも出てきそうな扉…


「一緒に食べてくれる?」


「もちろんです!」