2度目の忘れられない恋




「…え?




…あぁ!!ぞっか………」

ここ最近で一番大きな声を出したら、声がガサついていた



そうだよ、

なんで私この人、大迫さんに助けを求め無かったの?


「お、お願いできるんですか?

……あ、いや…」


この人がお父さんの見方って、事もあるよね、?


「大丈夫。裏切ったりしないから、笑

第1、このお見合いに俺も賛成じゃ無かったから」


「…そうだったんですか?」


「僕にも好きな人がいるんだ。だから興味がなかった」


…僕にもって?



「君さっき、好きな人に会いたいなぁとか思ってなかった?」



凄い…見事に当てられている。

この人と話していると、
少し現実に戻れた感じがして

凄く、すごく空さんに会いたくなった



「思いました。早く…帰りたいです…」


「そうだよね、会いたいよね。

その気持ちすっごくわかるよ」


大迫さんはにっこり笑って警察へ連絡してくれた



「すぐ駆けつけてくれるって!よく考えれば俺が送るより早いよね笑

もうちょっと待ってよ……」


「お前ら何話してんだよ」