空side
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「はぁ…はぁ……」
森ちゃんから連絡をもらい、嫌な予感がした
何かわからないけど、腹の底からゾワっとする感じ
それは当たっていたのだ。
「……どういう事だよ、」
みおさんの住むマンションの前に、たくさんのパトカーが停まっていた
「あ、あの…!何かあったんですか?」
近くにいた警察の人に訪ねた
「君は、ここの住人さんかい?」
「いえ…306号室の人に用事が…」
「え、?!」
俺の言葉に声を上げる刑事さん
「その、306号室の咲田実桜さんの友人…というより、君LOOPの…」
「はい、三影空です」
「…ちょっとこっちへ」
何故かパトカーの中に連れられた



