「今日から、このクラスの一員となる星月みかげさんだ。 みんな仲良くしてくれよなー。」 私の担任の先生となった神谷先生はどちらかというと生徒に近い 立場に立ってくれる先生だと校長先生から紹介された。きっと私の事を考えてだ。 「よし!じゃあ星月は、、、窓際の一番後ろの席に座ってくれるか。」 そう神谷先生に言われた席に行く途中、周りから感じる視線。 転校生ってだけで浴びせられている好奇の視線が私はたまらなく気持ち悪かった。