エースな2人

え、てことはさ、翼と私2人っきり!?

さっきまではあんまり意識してなかったけど

いざ、二人きりってなると緊張してしまう。

なに、話せばいいんだろ。

「なんか2人になると緊張するな。」

「え?」

ほんのり頬が赤い翼。翼も緊張してるの?

ちょっと嬉しい。え、待ってなんでうれしいんだ?

もー、よくわかんない!

てか、ちょっと気まずくない?!どうするよ!

とりあえず話をそらそう!

「そ、そういえば翼の家ってどこら辺?」

「俺の家は○○番地だよ。」

「そこって私の家の近くじゃん!」

「マジ?じゃご近所さんかもな。あ、俺んちここ」

「え、私ここなんだけど…」

翼の家の向かい側にある私の家。

「ご近所さんだったな笑」

「ご近所さんにもほどがあるよ!」

「まぁ、そんなこと言わずにさ

あ、そういえばLINE交換してないな。交換しようぜ!」

「あ、うん」

「じゃ、また明日な!」と言って家に帰る翼。

こんな漫画みたいなことってあるんだ。

私はそう思いながら家の扉を開けた。