これ以上たぁ君が暴走するとちょっと面倒なので、この辺でそろそろ黙らせた方が良さそうです。私は上目遣いに、はにかみつつ微笑みかけ。
「たぁ君は、一番頼りになるお兄ちゃんですよ。困った時は大好きなたぁ君が必ず助けてくれるって、信じてますもん」
『頼りになるお兄ちゃん』と『大好き』を強調して、甘えるように。
「仕事も出来て、カッコ良くて素敵です。いっぱい頼りにしてますから」
さり気なく意識を『仕事』へと誘導。
すると。デレッと溶けていた顔付きが瞬時で切り替わり。ようやく、ライフリー事業部営業2課の楠田立樹課長モードに。
眼鏡のブリッジに手をやり、キリッとして小さく咳払いをするたぁ君。
「とにかく結婚なんてまだ早い。鳴宮のことは慎重に考えなさい。いいね」
・・・予想どおり、たぁ君は結婚反対派です。
先行きは分かりませんが、前途には山も谷もあるのかも知れません・・・。
「たぁ君は、一番頼りになるお兄ちゃんですよ。困った時は大好きなたぁ君が必ず助けてくれるって、信じてますもん」
『頼りになるお兄ちゃん』と『大好き』を強調して、甘えるように。
「仕事も出来て、カッコ良くて素敵です。いっぱい頼りにしてますから」
さり気なく意識を『仕事』へと誘導。
すると。デレッと溶けていた顔付きが瞬時で切り替わり。ようやく、ライフリー事業部営業2課の楠田立樹課長モードに。
眼鏡のブリッジに手をやり、キリッとして小さく咳払いをするたぁ君。
「とにかく結婚なんてまだ早い。鳴宮のことは慎重に考えなさい。いいね」
・・・予想どおり、たぁ君は結婚反対派です。
先行きは分かりませんが、前途には山も谷もあるのかも知れません・・・。



