「おい、遠藤、お前城ノ内と付き合ってるのか!?」
「マジかよ~!転校してきてすぐだろ!?俺なんか今だに彼女いないのにぃ!!」
「ヒューヒュー!ラブラブ!」

次の日学校に行ったら、桜子が本当に言いふらしていたようで、私たちの事が学年中に広まっていた。

私は平気だ。
昨日の遠藤君の言葉が離れないから。

『俺、間違ったことしてないから。』

私は冷やかされている遠藤君をチラリと見る。

遠藤君の表情も、顔が赤くなっているけど、どこか堂々としていた。