暴走族彼氏


―「4時かぁ・・。」


学校が終わって、今は下校中。

あと2時間くらいかな、アキラが来るの。


ってゆーかJってどんな人達なんだろ・・・。



と、そのとき


―グイッ


「わっ・・・!?」



なに!?


あたしの腕をつかんだのは、見たこともない男。

金髪にピアスで、いかにも不良って感じの。


そして、そのまわりにはその男の仲間らしき男達が数人立っていた。


あたしは一気に囲まれた。


腕をつかんだ男が軽い笑みを浮かべながら、口を開いた。


「“BAD”の可愛い総長代理さん~?」



・・・BAD、あたし達のグループの名前だ。


「それが何か。」


あたしは強気で言った。



「おぉ、強気だねぇ~?

じゃぁ、てっとり早く・・・メンバーのヤツら助けたかったらついてきな。」



「は!?」

何言ってんの?



「あっ、別に助けたくないならいいんだけど~


そのかわり、あんたの仲間、全員ボコボコにしちゃうから♪」




ボコボコ・・・・そんな・・・。
あたしだってみんなの役に立ちたい。




あたしは何も言わずにその男達についていった。