「ね、ねぇ、葵、今日一緒に帰れない?」

葵と少しでも長くいたい。


「ごめん。まだ、山本の怪我治ってないから…」

やっぱり…

「そ、そうだよねー
ごめん!」

今の私上手く笑えてた…?

私は席に着いた。