⑭ (叶美サイド)
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「「ヒューヒュー!!」」



私と吉井くんはびっくりして離れると、ともくんや百合、それに陸上部のみんながいた。



「熱いなあっ!!百合ちゃーん!!僕らも熱いチューをしな…くぁっ…!!」



百合のパンチがともくんにヒットした。


笑いの渦に包まれた。
そして私は後悔した。



―しまった!!まだ解散してなかったんだった!!しかも公衆の面前だしっ