ありがとうの花束

「俺は美紅と一緒に生きて行きたい。」
ポロポロ…
いつのまにか涙が頰を伝っていた。
「私も、理玖が好き…」
この気持ちは伝える事がないと思っていた。
理玖が好きなのは加奈だと思っていたし、
癌になっちゃったから、この気持ちら理玖を縛り付けると思っていた…

「…んだよ。お前は洸が好きなのかと思ってた。」
「え?」
「だって、いつも、洸と笑ってたじゃん。
俺はいじわるしか出来なかったから、嫌われてると思ってた…」
「そんな事ない!
小さい頃からずっと理玖しか見てなかった。」