そしていよいよクリスマスイブ。

私は純のためにご馳走を作った。

「ただいま」

「おかえり」

「すごい!美味しそう!」

「よかったー」

それから二人でご飯を食べて、亜優羅と麗羅をお風呂に入れてから純が買ってきてくれたケーキを食べた。

「来年は亜優と麗も一緒にケーキ食べたいな」

「うん。楽しみ」