彼の言葉がスーッと私の中に
溶けていく。


目を閉じると浮かぶのはいつだって笑顔のあなた。





””いつも側にいてほしいの””


””あなたよりもちょっとだけ強がっちゃうけど””






一筋流れる涙。


それを遮るように
あなたの手は私の頬を包んだ。





””そんな君の全てが愛しくて愛しくて””






いつだって近くで
いつだってあなたの笑顔を私も見たいから。





””僕の全てをかけて””





私が守るから


私があなたの笑顔を守るから。


だから...........








「........よろしくお願いします。」