「......っちゅーことなんですけど....
協力してもらえますか.......?」

「いや、協力も何も....なぁ?」





みんなが顔を合わす。


やっぱり仕事に私情を挟むのは
まずかったか。





「具体的に俺らができることって何?」

「それって紺ちゃんが頑張ることであって
俺らは応援するぐらいしかできんよ?」

「へ....................」

「や、だからその計画で俺らができることって
見守ってうまく行くよう願うことしかいないでって.....」

「反対せーへんの!?」

「......え、反対?反対はーまぁないなぁ。」





慌てる俺と違いみんなぽかんとしてる。
全部知ってる斗は笑ってる。