”夜空に浮かんだ月に”


”気付けばいつも君を重ねてて”




閉じた瞼の裏に甦るのは
たった半年だけだった君との日々。


ここでしか会えない君に
俺は恋をした。


それは形になることはなかったけど、


この1年、
忘れたことは正直一度もなかった。





”月が笑うのは君が笑うのと同じで”


”僕も笑顔がこぼれた”





ほんまは忘れようって何回も思ったけど
俺はそんな器用じゃないから。


忘れようって頑張ることをやめた。


だって嫌な思い出なんて一個もないもん。