それだけは嫌だったから、私はやっぱりお父さんの出した条件を受け入れた。
「それならいいだろう。
では、配属の日程が決まり次第、その執事を紹介するから」
「……わかった」
とりあえず、私の夢が叶った。
案外簡単に許しをもらえたから、私自身も少し驚いている。
高校生になれば普通の生活を送っていける。
それだけを頼りに私は残りの中学校生活を乗り切ることができ。
ついに専属執事を紹介される日がやってきた。
朝から私は緊張しながら部屋で待っており、お昼頃にその執事は家に到着した。
先にお父さんに挨拶に行ったらしく、私は部屋で待機とお父さんに言われ。
少し待っていたら、ドアがノックされた。



