「本っ当に悪かった!!」



今僕の目の前で土下座をしているこの男は本条愛翔。



愛音の双子の弟だが愛音のボディガードとして、同じクラスに入れられている。



そして、さっき僕のペンダントを突き飛ばした張本人でもある。



「絶対に許しませーん。」



ペンダントは無事だったけどおかげで僕はボロボロなんだから、これくらいいじってやったっていいでしょ?



「ほんとに悪かったって!許してくれよ〜」



必死に謝ってくるが、



「どうしよっかな〜」



今日の僕はちょっとSだ。