カラオケに着くと
奥から遥希、紗凪、結月、蒼志と座った。


『遥希、いきまーす!』
と言うと遥希が下手な歌を歌い始める。


紗凪が
ねっ?と首を傾げる仕草をして笑った。

結月も思わず笑ってしまった。



紗凪と遥希が色々歌ってくれて
結月の気持ちは明るくなってきた。

紗凪と遥希が盛り上がってると


結月は不意にトントンと
肩を叩かれた。