『お久しぶりです、結月さん』 蒼志は結月に声をかけた。 ーーう、え?!私?! 私も名前覚えてもらえてる?!?! 『お…お久しぶりです』 ちょっとぎこちなく返す。 『叶月さん、結月さん探してたから 会えてよかったですね』 そう蒼志が笑った。