遊園地の次の日
結月は今日も休みの叶月をなんとか誤魔化して
紗凪の家で過ごした。


『紗凪の部屋は私の安息の聖域…
叶月くんがいない安息の時間…』


紗凪のベッドでゴロゴロする。


『もー叶月さん聞いたら泣くよ?』

『何か最近、さらに過保護がひどくて…
どっかから私が男と歩いてたって
聞いたらしいんだよね…』


はぁ…とため息をつく。