『やばい…蒼志くん ちょーかっこいい…』 結月が頬をピンクに染め 顔を両手で押さえながら紗凪に言った。 『確かに結月の好きそうな感じだったね! 紗凪は叶月さんの方が かっこいいと思うけど♪』 『えー!断然蒼志くんだよー!』 『お。惚れたかぁ?! でもさー……シスコンの叶月さんが よっっっぽど蒼志くんを認めてない限り 許してくれないだろーねー』 紗凪は苦笑いをした。