さくらロード

朝。

今日は学園祭による振替休日だ。

いつものように早起きする必要はない。

「13時か…」

疲れが溜まっていたのか、随分と寝ていた。

親はサービス業で、こんな日こそなかなかいない。

「暇だなあ…」

私は眠い目を擦りながら本棚の中の本を漁った。

「懐かしい…」

本棚の中には、アルバムも入っていた。

潤や沙羅も一緒に写っている。