さくらロード

「だって私…不器用で…今回の委員長に選ばれた後もすごく不安だったの。ちゃんとやれるのかなって」

「出来ると思えばできる」

「私は潤とは違うわよ!」

「は?お前なに言ってんだよ」

潤や沙羅と違って、私は自信もなければ頭もそんなに良くない。いつも頑張ることでいっぱいだった。

そんなことを考えていると、温かいものが目からぽろぽろと零れ落ちてきた。

「…泣いてるのか?」

「うるさいっ」

もう、心がボロボロだった。

今にもはちきれそうなこの気持ちをどうにかしたいと思った。