意識がもどると、私は自分の部屋にいた。

ぶつけたのか、頭がガンガンする。


「音夢ー夜ご飯よー」


下からお母さんの呼ぶ声が聞こえる。

私………何していたんだっけ?まぁ、いいか。

私は急いで階段をかけ下りた。
真っ暗な世界で愛来汰と会ったことも忘れて。